中倉商店、運搬車両を更新し作業効率と安全性を向上

2026/10/01

(徳島) 金属スクラップディーラーの中倉商店(本社=徳島県吉野川市、岡本大介社長)はこのほど、運搬車両の更新を実施した。約20年間にわたり稼働してきた従来車両の老朽化に伴う対応で、同社では今後もスクラップの扱い量の拡大やさらなる業務効率化に向け、必要な設備投資を順次推進していく考えだ。


 今回新たに導入したのは、日野自動車製のヒアブ付き8㌧クレーン車。車両のボディー部分には耐摩耗鋼板「HARDOXR」を採用し、スクラップ積載時の摩擦や衝撃に対する耐久性を大きく向上させた。加えて、荷台の横幅を従来よりも広く確保した設計に変更することで、現場における荷下ろし作業の迅速化と効率化を図っている。クレーン設備については、これまで使用していたマグネットを新車へ載せ替えるにあたり、モーターや制御盤、ケーブル類といった関連部品をオーバーホールした。あわせて、クレーン操作部への昇降設備を従来のハシゴ式から階段式へと変更。雨天時など悪天候下における足場の悪化を防ぎ、従業員の転倒リスクを低減させるなど現場での安全確保を徹底した。

 車両の更新について岡本社長は、「自らも現場に立ち作業を行う中で、改善したかった点をすべて反映させた仕様に仕上がり、非常に満足している。今後も業務を進めるうえで最善となる設備投資を積極的に行っていきたい」と語った。

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