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トーワ・自工、錆防止トラックボデーを販売
2026/07/07
(岡山)トラックボデーの製造と販売を手掛けるトーワ・自工(本社=岡山県岡山市、才谷和彦社長)はこのほど、金属スクラップ事業者向けに錆防止を目的とした鋼板を活用したトラックボデーを納入した。同社としては初の取り組みとなるが、今後も顧客の使用環境に応じ、多角的な視点からさまざまな鋼板を活用した製品づくりを進めていく方針だ。
同社は1967年の創業以来、耐摩耗鋼板HARDOXを使用。また、レーザー溶接による全周溶接などの独自技術を駆使し、他社にはない優れた安全性と耐久性を実現していることから、顧客からの評価が高い。さらには日本製鉄製鋼板も取り扱っており、国内外の鋼板を活用することで、顧客へのニーズに対応できる万全な体制を整えている。こうした強みを生かし、新規顧客の獲得や以前の顧客の掘り起こしなどに注力した結果、顧客数を順調に伸ばしている。
今回、納入したトラックボデーには、日本製鉄製の「ZEXEED R(ゼクシード)縞板」を活用した。同鋼板は、溶融亜鉛めっき縞板に比べて約10倍の耐食性を持ち、錆びにくいことが特長だ。さらにめっき硬度が高く、耐摩耗性にも優れている。才谷社長は前職で産業廃棄物処理事業にたずさわっていた経験から、スクラップの運搬における錆の発生が外観を損ない、企業のイメージ低下につながる可能性を指摘。また、縞模様の鋼板を使用することで、スクラップの積載時に生じるボデーのへこみが目立ちにくくなる点を説明し、同鋼板の活用を提案した。
才谷社長は「取り扱える鋼板の種類が増えたことで、今後もお客さまに最適なご提案を積極的に行っていきたい」と話す。

下:さまざまな鋼板のパンフレット
