JFEスチールが自社開発 スクラップ自動検収技術の提供を開始

2026/06/30

 JFEスチールは、自社開発したスクラップ自動検収技術を、製造業向けソリューションビジネスブランド「JFE Resolus」のラインナップとして提供を開始した。今年4月に仙台製造所に導入し、実機における検証とチューニングを経て6月に運用を開始している。


 今回開発したスクラップ自動検収技術は、スクラップの荷下ろし時にトラックの荷台を自動撮影し、その画像をもとにスクラップの等級構成や異物混入の有無を判定するもの。スクラップ検収作業の省人化、判定の標準化・高度化を図るシステムとなっている。
また、査定データのデジタル化により、今後の操業最適化や品質管理強化に向けた活用も見込む。

 JFEスチールは「カーボンニュートラル実現に向けてスクラップ使用量を拡大するなかで、受入処理能力の向上や省力化が重要はテーマになっている」、「本技術は当社のDX推進を担うコア技術の一つでもある」としており、社内展開やスクラップを取り扱う事業者への技術提供(技術外販)を進めていく方針だ。