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山根商店、テニススクールに練習用器具を納入
2026/05/28
■金物メーカーの田村商店と共同製作
(大阪)金属スクラップディーラーの山根商店(本社=大阪府堺市、山根卓也社長)はこのほど、土木建築向け金物の製作や販売を手掛ける田村商店(本社=大阪市西区、田村茂昭社長)と共同でテニス練習用器具を製作し、テニススクールへ納入した。同社にとって、鋼材加工メーカーとの共同製作は初の試みとなる。
今回製作した器具は、移動式の台車に高さ約3メートルの支柱を固定し、上下に2つの円形枠を設置したもの。枠内を狙ってボールを打ち返すことで、さまざまなショットの正確性を高める練習が可能となる。山根商店の春木昌範専務が知人から開発依頼を受け、同社が所属する大阪鉄鋼流通協会(OSA)の若手経営者で構成される組織「OSA-AKINDS(アキンズ)」のメンバーである田村商店の協力のもと、設計から加工まで含めて製作した。完成した製品は、ジュニア層が中心に活動する「ノアTSテニスアカデミー東大阪」に納入された。
田村商店は1951年創業。建設機械や土木建築向けに鉄筋やボルト・ナット類など多種多様な製品を供給する老舗金物メーカー。今回の取り組みについて、春木専務は「スクラップを通じて、両社が知恵を出し合い新たな付加価値を生む関係を築けた意義は大きい。今後も既存の事業領域に捉われず、多様な形のリサイクルや社会貢献に挑戦していきたい」と語る。

