山根商店、工場内にトレーニングジムを設置従業員の健康増進に注力

2026/03/26

(大阪)金属スクラップディーラーの山根商店(本社=大阪府堺市、山根卓也社長)はこのほど、工場内に従業員専用のトレーニングジムを設置した。同社ではこれまでに、女性専用トイレや休憩室の設置など、職場環境の改善に取り組んでいる。


 金属スクラップ業界に留まらず、製造業はさまざまな作業の機械化が進む一方、力仕事に頼らざるを得ない場面があるのも現状だ。労働者の高齢化が社会問題として挙がる中で、春木昌範専務は「トレーニングジムを利用することで、健康増進や怪我防止を図り、また基礎体力や筋力の低下を防ぐなど、自分の身体と向き合いながら長く働いてほしい」と設置の経緯を話す。

 今回はジムの設置に向けて、テニスクラブやフィットネスクラブを運営するCOSPAウェルネスを通じてトレーニング器具などを決定。工場内の一部を改修し、ベンチプレスやランニングマシンなど、6種類の器具を導入した。今後はシャワールームも設置する予定だという。

 また同社ではインスタグラムなどのSNS活動や採用活動にも積極的に取り組んでおり、春木専務は「トレーニングジムの設置は特に若い人たちにとってもプラスになると思う。これまでの職場環境の改善も含め、同業他社との差別化を図り、人材採用活動にも生かしていきたい」と意気込みを語る。

完成したトレーニングジム