吉原金属、2㌧車導入でスクラップの回収体制強化

2026/08/07

 金属スクラップディーラーの吉原金属(本社=兵庫県神戸市、吉原広成社長)はこのほど、スクラップの引き取り業務のさらなる充実を目的に、2㌧仕様の運搬車両を新たに導入した。近年、顧客ニーズの多様化に伴って迅速かつ柔軟な回収対応が求められる中、同社では回収体制の強化を進めており、今回の増車もその一環となる。

 同社ではこれまで、大型車や軽トラックなど複数の車両を保有し、顧客先から発生するスクラップの回収に対応してきた。しかし、大型車については道路事情や進入規制などの影響を受ける場合があり、一部の現場では回収依頼に応じられないこともあった。一方、軽トラックは機動力に優れるものの、積載量が限られるため、回収量によっては複数回の往復が必要となるなど作業効率の低下や顧客負担の増加が課題となっていた。

 こうした状況を踏まえ、機動性と積載能力を兼ね備えた2㌧車の導入を決断。狭い道路や車両規制のある現場にも対応しやすく、効率的な回収が可能となった。

 吉原社長は「これまで以上にお客さまのニーズに応えらえる体制が整った。新しい車両の活用を通じて、取り扱いの拡大につなげていきたい」と話す。