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吉原金属、児童養護施設への寄付プロジェクト開始
2026/07/22
金属スクラップディーラーの吉原金属(本社=兵庫県神戸市、吉原広成社長)は6月から、社会貢献活動の一環としてアルミ缶を売却して得た収益を全額、児童養護施設へ寄付するプロジェクト「アルミライ~さんだの輪。リサイクルのちから~」を開始したと公表した。
同社は昨年、創業60周年を迎えた老舗企業で、広報活動の強化を通じて認知度や企業価値の向上に努め、地域密着型のリサイクル企業として広く知られている。
吉原社長は、かねてより「リサイクルを通じて地域に貢献したい」との思いを抱いていた。そうした中、会社近くにある児童養護施設のことを知り、「子どもたちに笑顔を届けたい」との考えから施設を訪問。そこで園長から、児童が置かれている厳しい境遇について説明を受け、深い衝撃を受けたという。これをきっかけに吉原社長の中に「リサイクルで子どもたちを支援したい」との思いが芽生え、身近で集めやすいアルミ缶を活用した寄付活動を始めることを決めた。
このプロジェクトは「アルミに未来を。未来ある子どもたちに笑顔を。」をテーマに掲げ、捨てられるはずだったアルミ缶に新たな価値を見いだす取り組みとなる。回収・リサイクルによって子どもたちの笑顔や地域の支えにつなげ、誰もが暮らしやすい町づくりの実現をめざしていく。吉原社長は現在、三田市商工会青年部に所属しており、会員企業にも協力を呼びかけてアルミ缶の回収量を増やし、社会貢献の輪を広げていくとも検討している。またプロジェクトには、アルミ缶スクラップのリサイクルによる社会貢献を周知する目的もあり、今後も積極的に情報発信を進めていく方針だ。吉原社長は「リサイクルを通じて、誰もが社会貢献に参加できるという意識の広がりにつながればと思う」と話す。

