富士マテリアル、地域校に新聞寄贈 教育支援と採用活動を強化

2026/07/15

 レアメタルやレアアースのリサイクル事業を展開している富士マテリアル(本社=大阪府大阪市、西尾一社長)はこのほど、地域社会への貢献活動として、近隣の小学校2校と公立高校1校に「朝日小学生新聞」「朝日中高生新聞」の1年分と新聞用スタンドラックを寄贈した。寄贈は朝日写真ニュース社の企画に基づくもので、生徒の「読む力」を育て、話題のニュースを通じて「知る楽しさ」に触れる機会の提供を目的としている。


 今回の寄贈先は、社員の子どもが通う難波元町小学校と三軒家東小学校、さらに同社が新卒採用した社員の母校である泉尾工業学校。同社は高校卒業者の新卒採用に注力しており、積極的に高校へ訪問して会社説明を行ってきた。その結果、インターンシップの依頼が寄せられるなど、就職先としての認知度が高まり、新卒採用の実現につながっている。

 同社によると高校生の就職活動では、教員からの紹介が進路の決定に大きく影響するケースが多いという。こうした背景から生徒の育成に寄与するとともに、学校内での広報効果も期待できるとして、寄贈を決めた。

 現在、新卒採用に向けた取り組みを始めて3年が経過し、これまで縁のなかった高校からもインターンの申し込みがあるなど、同社の認知度は着実に向上している。西尾社長は「中小企業を就職先として選んでもらうためにも、社会貢献と広報活動は欠かせない取り組みだ。今後も両立できる活動を模索していきたい」と話す。

寄贈した新聞とスタンドラック