富士マテリアル、健康経営優良法人2026に初認定

2026/05/19

(大阪)レアメタルやレアアースのリサイクル事業を展開している富士マテリアル(本社=大阪府大阪市、西尾一社長)は3月9日、経済産業省と日本健康会議が推進している「健康経営優良法人2026(中小規模法人部門)」に同社初の認定を受けた。


 同制度は優良な健康経営を実践している企業などの法人を「見える化」し、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから社会的な評価を受けることができる環境整備を目的としたもの。

 同社は前身企業である富士興産から引き継いだ取り組みをさらに進化させるため、2024年に全国健康保険協会大阪支部から「健康宣言」事業所に認定されており、これまでさまざまな取り組みを進めてきた。

 その一環として、体調・健康管理をよりスムーズに行えるよう専用アプリを導入したほか、スポーツジムの利用料の一部補助、人間ドックの受診料の全額負担などを実施している。また、社内イベントとして年に数回、ウォーキングラリーを開催。上位入賞者には景品を贈呈しており、運動習慣の意識向上に努めている。

 さらに食事面にも力を入れ、管理栄養士が推奨する総菜やサラダなどをそろえた社内設置型社食サービスを導入。社員らが気軽に利用できるよう購入費用の半額を会社が負担し、食事面からも健康づくりをサポートしている。

 今後について西尾社長は「健康経営の取り組みは、社員から寄せられた意見を吸い上げながら進めている。社員は会社にとって『人財』であるという考えのもと、これからも社員を中心に据えた健康維持・増進に取り組んでいきたい」と話す。