キカワ鋼業、ローダークレーン付き車両を増車

2026/04/06

~特別デザインで認知向上に注力~

 (徳島)金属スクラップディーラーのキカワ鋼業(本社=徳島県徳島市、川上隆治社長)はこのほど、ローダークレーン付き車両を1台増車した。

 今回導入したのは日野自動車製の大型10㌧トラックで最大積載量は6.5㌧。オーダーメイドで製作され、ボデーは耐摩耗性に優れたABREX鋼板を取り入れることで利便性・荷役性・デザイン性を兼ね備えた車両となった。さらに、アタッチメントにはグラップルを採用し、鉄スクラップの積み込みや荷下ろしの作業効率化を図った。

 また同社初の取り組みとして、トラックボデーの側面を特別仕様に刷新した。同社の頭文字の「K」をモチーフに採用し、さらに文字部分を色分けし表面を凹凸にすることで、遠目からでも識別しやすい立体的なデザインとなった。車両の増車に関して川上社長は「トラックのデザインを一新し、ひと目で印象に残る『看板トラック』を製作した。街中で目にした人に興味や関心を持ってもらい、トラックそのものに魅力を感じてもらいたい。また多くの人に覚えてもらうことで、企業イメージや認知度の向上にもつながればいいと思う」と話す。

 同社は1970年に設立。鉄スクラップを中心に月間扱い数量は約3,000㌧の実績を持つ。切断圧1,000㌧の油圧シャーや60㌧トラックスケールなどの設備を導入しているほか、大型トレーラーや積載型トラッククレーンなどの運搬車両は10台以上にのぼる。また公共岸壁が付近にあることから、船積みによる大手鉄鋼メーカーへの納品も積極的に取り組んでいる。

増車したローダークレーン付き車両