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リバー「市原ダスト再資源化施設」の開設決定
2026/04/03
~28年4月開始予定 年間6万㌧規模~
(東京)リバー(東京都墨田区、松岡直人社長)が、千葉県市原市内に「市原ダスト再資源化施設(仮称)」を開設する。グループ会社のタケエイが市原市八幡海岸通に保有する事業用地の一部(約21,600㎡)を活用して、使用済自動車由来のシュレッダーダスト(ASR)とそれ以外のシュレッダーダスト(SR)の高度選別・再資源化に特化した施設を建設。施設内に、破砕機、粒度選別機、磁力選別機、風力選別機、浮沈選別機、減容個化機などを設置する。総工費は76億円。操業開始は2028年4月頃としている。
施設では、リバー市原事業所から排出されるSR・ASRを中心に年間約60,000㌧を取り扱う予定。このうち半数にあたる約30,000㌧は、金属やプラスチックなどの未利用素材の回収やRPF(固形燃料)などの製造によって再資源化する。
同事業は、リバーの親会社・TREホールディングスが市原市で展開する「TRE環境複合事業」構想の一環だ。TREは市原市に賃借した広大な土地で大規模な廃棄物処理・再資源化を推進する構想を2022年9月に発表している。総投資額は400億円を見込んでおり、中核を担う各種設備やプラントは2026年以降に順次、操業開始予定だ。
今回発表したダスト再資源化施設は、市原構想を構成する4事業、①廃プラスチック高度選別・再商品化事業、②産業廃棄物破砕選別・再資源化事業、③金属資源高度選別事業、④廃棄物焼却・発電事業のうち、③金属資源高度選別事業の拠点となる。

