マツモト環境、SNSの公式アカウント開設 周知向上図る

2026/03/17

(兵庫)金属スクラップディーラーのマツモト環境(本社=兵庫県尼崎市、松元一社長)は2月、ショート動画などの投稿サービスTikTokの公式アカウントの運営をスタートさせた。


 同社はリサイクルと産業廃棄物処理事業を主軸としている。今年で創業56年目を迎える老舗企業であることから、大手製鋼メーカーや大手シャッターメーカーなどの取引先を持ち、長期にわたって信頼と実績を重ねてきた。こうした中、今後も事業を継続するうえで、企業の周知徹底は必須との考えから、松元優樹専務の発案により同アカウントの開設を決めた。

 同アカウントには、松元専務が「スクラップ兄貴こと『取締られ役』」というコミカルな役割の設定で出演している。内容は現場作業の様子のほか、一緒に出演している若手作業員の驚いているリアクションを収めた企画動画などを投稿。真面目さとユーモアを取り入れた動画により、視聴者の関心を引き付けるだけでなく、金属リサイクル業界への理解促進に寄与している。

 松元専務は「金融機関が主催する異業種交流会に参加し、業界の理解を深める必要性を感じたため、開設した。リサイクルへの関心が高まる一方では、3Kのイメージが未だ払拭されていない状況の中で、イメージの向上にも貢献できるよう定期的に動画を投稿したい」と話す。現在、金属スクラップディーラーらはスクラップの発生難や新規参入の増加のほか、法規制などにより、複数の課題に直面している。松元専務は「今後、生き残るためにも当社を知っていただき、選ばれることが重要になってくる。動画の投稿を継続し、新規顧客の獲得につなげられるよう存在感を示していきたい」と展望を語る。

左:インスタ、中央:松元専務、右:TikTok、