エコネコル 全国都市清掃研究・事例発表会で論文発表

2026/01/29

(静岡)エンビプロ・ホールディングスのエコネコルは、21日に愛媛県民文化会館で開催された公益社団法人全国都市清掃会議主催「第47回全国都市清掃研究・事例発表会」に参加し、同社焼却灰事業本部の竹川友祐が論文発表を行った。


 論文発表では、「焼却灰(落じん灰)からの貴金属回収事業について~実績と要求水準書への記載事例紹介~」をテーマに、近年国内で広がりを見せる、ストーカ式焼却炉の焼却過程で発生する落じん灰からの貴金属回収の取り組みについて報告した。

 同社によると、新設焼却炉は要求水準書に資源回収の必要性が明記される事例が増加しており、自治体の循環型社会形成への意識の高まりが見受けられるという。今後は既設焼却炉でも、費用対効果を考慮した改造や資源回収の導入が進むことが予想されている。

 論文ではこうした社会的背景を踏まえ、同社がこれまで取り組んできた落じん灰の買取実績の推移を整理するとともに、資源の有効活用による環境負荷低減と、循環型社会の実現に向けた今後の展望について考察した。

 エンビプログループは今後も同事業のさらなる拡大に積極的に取り組む方針だ。