金光商店が創業50周年 さらなる成長をめざす

2025/12/29

(大阪)金属スクラップのリサイクル事業を展開する金光商店(本社=大阪府羽曳野市、金光昌宏社長)は来年1月に創業50周年を迎える。


 同社は1976年1月に創業者で会長の金光善雄氏が、親族が運営する金属リサイクル企業から古紙のリサイクル事業を譲り受け、独立したことが始まりとなる。当初は車1台分のスペースの車庫で古紙を回収していたが、金属スクラップの可能性に目を向け、70坪の借地に移転し、金属スクラップの取り扱いをはじめた。84年に現在の場所に移転。移転後は段階的に設備投資を行い、2003年には重機用アタッチメントのカッターを導入し、金属スクラップの切断加工が可能になったことにより、念願であった製鋼メーカーへの販売を実現した。

 その後07年に近隣の用地800坪を取得。08年には第2工場を開設し、モリタ環境テック製1000型ニューギロを導入。これにより、本格的に金属スクラップの加工業をスタートさせた。現在は1,200坪まで敷地を拡張。扱い数量は増加し、同社は大きく成長した。

 21年に金光昌宏氏が2代目社長に就任。金光社長は01年に入社し現場作業のほか、営業活動に携わり、飛び込み営業を通じて新規顧客の獲得に努め、継続的な努力が実を結び、大規模な解体案件を受注するなどの実績を持つ。現在はこれらの強みを生かし、職場環境の改善やリサイクル事業の拡充に取り組み、堅実な経営基盤を確立している。

 創業50周年を迎え、金光社長は「この場を借りて、当社に関わった皆さまに感謝申し上げたい。私にとっての財産は、資源バブルとリーマンショックの両方を経験したことだ。この経験をもとに今後も会社のさらなる成長をめざしたい」と語る。

【詳細は2026年新春特集号に掲載】

本社工場と第2工場