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VOLTA 中部地方資源循環自治体フォーラムで登壇
2025/12/26
(名古屋)エンビプログループに属し、リチウムイオン電池の適正処理を強みとする電池専門のリサイクラーであるVOLTA(本社=静岡県富士市、今井健太社長)の菊田大樹営業課長が、名古屋市のSTATIONAiで開催された「令和7年度中部地方資源循環自治体フォーラム」で登壇した。
同フォーラムは、廃棄物を資源として活用し、新たな成長や地域課題の解決につなげるため、自治体と企業が事例共有や意見交換を行う場だ。
「リチウムイオン電池リサイクルと安全で効率的な回収に向けて」をテーマに登壇した菊田氏は冒頭、リチウムイオン電池が原因とみられる火災が全国的に増加しており、社会課題として挙げられていることを強調した。その課題解決策として、同社のリチウムイオン電池適正処理プロセスや、月に一度消防訓練を行う等の安全に対する取り組み、電池は必ず金属製の容器に保管する等、適切な保管に関して呼びかけていることを発表した。
また同氏は、リチウムイオン電池に関する法整備が進んでおり、今後も自治体と連携を強化しながら回収・再資源化をしていきたいと話した。

