山根商店、Social BridgeのMEO対策システムを導入

2025/12/01

(大阪)金属スクラップディーラーの山根商店(本社=大阪府堺市、山根卓也社長)は10月15日、Social Bridge(ソーシャルブリッジ、本社=兵庫県神戸市、宋浩典社長)が開発・販売しているMEO対策システムの導入に合意した。導入期間は半年とし、グーグルマップ検索の上位表示をめざしていき、さらにSNSを活用した広報活動を強化することにより、認知度向上や新規顧客獲得を図る方針だ。


 山根商店は業界内でもいち早く、SNSを活用した広報活動に取り組んでおり、インスタグラムのフォロワーは8,000人を超え、高い認知度を誇る。しかし、SNSは主に山根社長が運用しているため、一元管理が難しく、運用するSNSによって強みを生かした効果的な広報戦略を十分に引き出せない状況にあった。こうした中、山根社長はSocial BridgeからMEO対策システムの提案を受け、宋社長の「価格で選ばれるのではなく、利便性や親しみやすさで選ばれる会社をめざす」の言葉に強く共感し、その戦略性の高さから導入を決めた。

 Social BridgeのMEO対策システムは、店舗情報をグーグルマップ検索で上位に表示させることで、認知度の向上や新規顧客の獲得につなげていくというもの。導入した企業の中には、導入後3カ月でグーグルマップのローカル検索数1位達成、導入後半年でグーグル検索数2万件突破など、大きな効果を発揮している。

 導入について山根社長は「過去に自分でMEO対策に取り組んでいたが、忙しくなるにつれ、手が回らない状況が続いていた。またラインについても、公式アカウントを開設しているが、強みを生かし切れていない。システムの導入によって、こうした課題を解消できることに大きな期待をしている」と話す。また今後について山根社長は「『知らなければ選ばれない』の気持ちを意識し、広報活動に取り組んでいく」と展望を語る。

導入を決めて握手する㊧山根社長と㊨宋社長