平成商会、プロ野球練習見学ツアーを開催 子どもや保護者ら100人が参加

2025/09/02

(大阪)金属スクラップディーラーの平成商会(本社=大阪府大阪市、柳隆一社長)は8月13日、プロ野球球団「オリックス・バッファローズ」を運営するオリックス野球クラブの協力を得て、中学生の軟式野球チーム「大阪ブロッサム」を招待し、京セラドーム大阪でプロ野球練習見学ツアーを開催した。子どもや保護者ら100人が参加した。


 同社は2023年4月から大阪市内に本拠地を置くオリックス・バッファローズのオフィシャルスポンサー契約を締結し、地域の活性化や福利厚生の充実化に尽力している。今回はその一環として、柳社長の発案によってオフィシャルスポンサー契約を通じ、社員の子どもが所属する軟式野球チームと保護者を招いたプロ野球練習見学ツアーの開催を決めた。 同ツアーでは、オリックス・バッファローズのバッティングなどの練習している様子を見学。選手が打った打球がホームラン席に届くと、参加者から歓声が上がり、また目当ての選手を見つけると、写真撮影に夢中になるなど興奮を隠せない様子だった。見学後は、子どもらにハリセンの応援グッズのほか、抽選で選手のプリントサインボール40個が配布された。その中には紅林弘太郎選手、中川圭太選手、西川龍馬選手の本物のサインボールも含まれ、当てた子どもらは保護者と一緒に喜んでいた。そのまま、参加者全員で集合写真を撮影し、その後は野球観戦を希望する参加者と帰宅する参加者に分かれ、見学ツアーは終了した。


 見学ツアーを終え、柳社長は「子どもの笑顔が見ることができ、大変嬉しく思う。見学ツアーを通じて、社員への還元、会社や業界の認知とイメージの向上につながれば幸いだ。今後も地域に根差したさまざまな活動に取り組んでいきたい」と感想を語る。

練習風景を熱心に見守る参加者