三木資源・三木社長と絵本作家・原田氏、共同でモンゴルと日本の友好絵本を発売

2025/08/26

(徳島)総合リサイクルディーラーの三木資源(本社=徳島県徳島市)の三木康弘社長と絵本作家の原田たけし氏は7月12日、モンゴルと日本の友好絵本「さくらうまのトドロ」を発売した。


 同書はモンゴル国文化大使も務めている三木社長と原田氏の共同事業の一環として、1961年にモンゴルの民話をもとに発刊された絵本「スーホの白い馬」をモデルに制作したもの。かねてから原田氏はモンゴルをテーマにした絵本を構想していた中、昨秋に三木社長とモンゴルに訪問し、現地の様子から絵本構成の着想を得て発売を決めた。

 同書は、日本生まれのピンクの馬トドロが憧れの白い馬との出会いを通してありのままの自分を大切にすることを学んでいく物語となる。日本語とモンゴル語が併記され、全国の書店や通販サイト・Amazonでも購入可能となっている。

 また14日には、社会貢献の一環として徳島市の徳島文理小学校に同書350冊を寄贈しており、三木社長は「今後は日本とモンゴルの小学校を中心に寄贈し、絵本を通じて、子どもたちの成長をサポートしていきたい」と話す。