カネミツ金属松阪工場 ブラザー機械製の破砕機を導入

2025/07/22

(名古屋)カネミツ金属(本社=愛知県海部郡飛鳥村、金光浩社長)はこのほど、松阪工場(三重県松阪市櫛田町)にブラザー機械製の破砕機を導入した。


 同機は一次破砕と二次破砕を一度に行うため、効率的な加工処理が可能。処理能力は1時間あたり10~15㌧ほどとなるため、1日で100㌧以上の加工処理が期待できる。同社の金光月専務は「以前に比べ数倍作業効率が向上した」と話す。


 カネミツ金属は工場や解体現場などから発生する鉄・非鉄スクラップをはじめ、工業機械などの雑品や自動車用・工業用の廃バッテリーなどを取り扱うヤードディーラーで、月間取扱量は7,000~8,000㌧ほど。


 ブラザー機械では、鉄スクラップ業に従事する代表が使い手目線で設計・製造を行っていることから、現場での満足度も高い。また、交換頻度の高い部品は常に在庫を確保しているほか、在庫のない部品についても最短1~2週間程度で手配できるなど、アフターフォロー体制も万全だ。同社では破砕機のほか、切断機、プレス機なども扱っている。


 製品に関する問い合わせは電話(052-387-6782)、またはHP(https://www.brother2024.co.jp/)。
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ブラザー機械製の破砕機