サナース 欧州製選別設備のテスト見学会開催

2025/06/05

 環境関連機械の輸入販売、サポートを手掛けるサナース(本社=横浜市港北区、阿部智社長)は5月27~28日の2日間、千葉県富津市の新テストセンター「サナースソーティングラボ(SSL)」でテスト見学会を開催した。廃プラや金属リサイクルに携わる事業者を中心に計54社95名が来場。欧州製の高性能設備の選別能力やテスト検証結果などを紹介した。
 SSLはドイツ・シュタイナートやゼネボーゲン、オランダ・ニホットといった欧州で高い実績を誇るメーカーの高性能設備を多数取り揃える。高度選別を行うセンサー選別機の選別テストだけでなく、前処理の工程を含めた実践的なテストを可能にする機器を揃えていることが最大の特長だ。
 見学会の冒頭で挨拶に立った阿部社長は、来場者に謝意を伝えた上で「ヨーロッパの最新機器とノウハウを存分に体験いただきながら、皆様のライン設計にお役立ていただける情報提供とご提案をしたい。これからもより良いソリューションと価値の提供を目指す」と力強く語った。

来場者らと記念撮影(右端が阿部社長)