富士車輌 2025NEW環境展に出展 ~選別機を実動展示~

2025/05/23

 TREホールディングスグループで環境機器・プラント関連事業等を手掛ける富士車輌(本社=滋賀県守山市、鳥居周社長)は、5月28~30日に東京ビッグサイトで開催される「2025NEW環境展」に出展する。


 会場ブース(東3ホールA394)では「バリスティックセパレーター」の実動展示を行なう。同機はパドルの揺動運動により、パドル下方に「硬質プラスチックや木くずなどの3D重量物」、パドル上方に「軟質系プラスチックや紙などの2D軽量物」、そしてスクリーン下に「細粒物」と3種類の混合廃棄物を高精度に選別できる。その他にも、使用済電気電子機器等が混在した雑品スクラップを精度良く分離・破砕するファインシュレッ ダー「シェラノス」の模型展示や多段階ジグザグ式による高度な風力選別機「ジグザグエアセパレーター」とプラント施工事例などのパネル展示、さらに特装車輌のチッピングロータリープレス車「CUTICK –キュティック-」の実車も展示する。

 同社は混合廃棄物やスクラップなど各種リサイクルプラントのエンジニアリングから、シュレッダー・スクラップシャー・破砕機・選別機・高圧ガス運搬車両・特装車両等を製造・販売し、「循環型社会に貢献する環境エンジニアリング企業」として幅広い製品を提供している。環境展出展や同社製品についての詳細は同社ホームページ(https://www.fujicar.com/)まで。

バリスティックセパレーター