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（東京）直富商事（本社＝長野市大豆島、木下繁夫社長）はこのほど、半透明フレキシブルコンテナバッグ（以下、半透明フレコン）の販売を開始した。

　半透明フレコンは中身が見える構造で分別管理や異物混入の防止に有効的なことから、積込み時や処理工場での作業効率の向上が見込める商品。一般的なフレコンに比べて強度は1.3～1.5倍。形状は丸形となるが、形状変更や印字などのオーダーメイドも可能だ。

　茨城県環境保全事業団が運営する管理型最終処分場エコフロンティアかさまが4月1日、アスベスト系廃棄物の搬入時に半透明フレコンの使用を義務化したことで、解体事業者や産廃事業者、大手ハウスメーカーなどから同商品への問い合わせが急増。すでに数千枚の販売実績があるという。

　同社は、28～30日に東京ビッグサイト（江東区有明）で開催される2025NEW環境展にブースを出展し、半透明フレコンの展示・PRを行う予定だ。

　半透明フレコンについての問い合わせは、同社・海外事業部（026-222-1880）。