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（岩手）秋田県を中心に総合自動車リサイクルを手掛ける大晃商事（本社＝秋田県潟上市、土門志吉社長）はこのほど、かねてより進めていた岩手営業所（岩手県紫波郡紫波町）のリニューアル工事を完了し、営業を開始している。

　同営業所は平成25年に集積・査定ヤードとして開設。借地だった敷地を取得し基礎工事を行うと同時に作業場併設の事務所もリニューアルした。敷地面積はおよそ2,300坪で、営業所の入口付近は大型車両の出入りが多いことを考慮し、より重点的に基礎工事を行った。

　今回のリニューアルについて土門社長は「これを機に今後は月間扱い台数300台を目指していきたい」とし、人員についても「現在の6人体制から10人体制にしていきたい」と話す。

　また、今後の戦略として「餅は餅屋、手を広げすぎず自動車にこだわり自動車のリサイクルを突き詰めていきたい」と意気込みを語った。