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愛知製鋼、「MD&M West2025」に金属繊維「アモルファスワイヤ」を展示
2025/02/03
(名古屋)愛知製鋼は、シリコンバレー事務所を拠点に北米の医療分野での市場拡大を目指し、2月4日から6日まで、北米有数の医療技術展示会「MD&M West2025」にて、金属繊維「アモルファスワイヤ」を展示する。
アモルファスワイヤは、溶かした金属を特殊な方法で急冷してつくられる、結晶構造を持たない同社独自の金属繊維素材だ。通常の金属にはない特殊な性質を活かし、産業・工業分野など幅広く採用されている。また、医療分野においては、MRI検査室における吸着事故防止を目的とした出入口ゲートでも活用されるなど、活躍の場が広がり続けている。
今回の出展では、アモルファスワイヤの特性とMRI検査室出入口ゲートを含めた医療分野での様々な応用事例を紹介する。同社は同展示会を通じて、北米地域の医療機器メーカーの人々にアモルファスワイヤのさらなる採用を検討してもらい、医療分野の発展に貢献していく。
