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佐賀金属、引き取り用トラックを更新 ~機動力向上で顧客対応強化~
2024/12/18
佐賀金属(本社=佐賀県佐賀市、高木興一社長)はこのほど、新たにトラックを更新した(写真)。新車の導入で、機動力向上を図りながら、更なる顧客ニーズに合わせた対応力を強化していく方針だ。
今回導入したのはクレーン搭載の7トン増トン車。従来車両の老朽化による入れ替えで、車体はUDトラックス、ボディは愛宕自動車工業製、クレーンはPALFINGER(パルフィンガー)製を採用している。
愛宕自動車工業のボディは耐摩耗性に優れた日本製鉄製のABREX鋼板を使用した「エコロジーボックス」で、高品質かつ利便性・荷役性・デザイン性を兼ね備え、リサイクル業界で幅広く使用されている。またパルフィンガーのスクラップクレーンはコンパクトかつ頑強で増トン車用に最適。同車に搭載されたC105Lは、最大作業半径約7m、最大約2.2㌧までの作業が可能な高耐久クレーンだ。
佐賀金属では同タイプの車両を本社で2台、鳥栖営業所(佐賀県鳥栖市)で3台保有している。河原林京平常務取締役は「狭いところに入っていけるサイズのトラックは小回りが利き、ニーズが高く、使い勝手も良いため、5台ともフル稼働している状況だ。お客さんによっては大型トラックの搬入がNGのところもあり、今後もこのサイズの機動力を活かして、お客さんへの対応を強化していきたい」と抱負を述べた。